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独自ドメインとは?

2017.1.12  ドメイン・サーバー・SSL

ドメインとは、ホームページアドレスやメールアドレスに使われる、インターネット上の「住所や名前」のようなものです。このサイトでいうと「taratorowp.com」の部分がドメインにあたります。(実際の「部屋・空間」にあたるのがレンタルサーバーです)

無料のブログサービスやホームページ制作サービスの場合、「http://サービス名.com/好きな名前」という感じで大元のサービスをいわば間借りしていることになるのですが、ドメインを自分で取得すれば「http://あなたが取得したドメイン名.com」のように自分専用のURLにすることができます。これを「独自ドメイン」といいます。

独自ドメインは「世界に1つ」で、同じドメインは2つと存在しません。(yourdomain.comとyourdomain.netは別のドメイン扱い)

独自ドメインはどこで取得できるの?

独自ドメインを取得するには、「レジストラ」とよばれるドメイン登録業者、またはサーバーを契約している「レンタルサーバー会社」に申し込みます。利用料は末尾の部分(.com/.net/.jpなど)によって異なり、1年ごとに更新料を支払います。料金の目安は.com/.netが年間1,000円前後、.jpは年間3,000円前後です。

代表的なレジストラに「お名前.com」や「ムームードメイン」があります。
★2018年12月にXSERVERの運営会社が「Xdomain」を開始しました。

よく混同されるのですが、「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」の契約はまったく別の契約です。独自ドメインはあくまで「名前」ですので、それだけを契約してもホームページを置く場所がありません。場所を持つには「レンタルサーバー」を借ります。両方契約した上でそれぞれを紐付けると、名前(URL)を打てば場所(ホームページ)が表示されるようになります。

レジストラとレンタルサーバー会社、どちらで取得すれば?

レジストラはあくまで「ドメイン(名前)の管理」だけをする機関ですので「レンタルサーバー」がどこの会社であっても構いません。レンタルサーバーを他社に変える場合はドメインの管理画面からネームサーバーの設定を変えるだけでOKです。

一方、レンタルサーバー会社で独自ドメインを取得した場合はそのレンタルサーバー内でしか使えないことがほとんどで、サーバーを他社に乗り変える場合はドメインの移管手続きを行う必要があります。移管手続きは手間も時間もかかるので、もしかしてレンタルサーバーを引っ越すことがあるかも?という場合は「レジストラ」でドメインを取得しておくことをおすすめします。

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